サンタランドツリーの成 長記録

  

◆0歳~1歳◆

サンタランドツリーは、種から育てられます。5月の日差しの暖かさに一斉に芽吹いたベイビーツリー達は、一年でこのくらいの大きさに…(ちなみにロゴは8cm)。

ベイビーツリーは、体力もなく夏の暑さに弱いのでお盆を過ぎるまでは、日よけを掛けて直射日光から守ってやります。

写真からは、十勝の厳しい冬を前にしっかりとした冬芽を作っている様子がわかります(先端の丸いのが冬芽)。大地がシバレはじめる頃、切り藁の布団を掛けてやるのが大切な仕事。

人間の赤ちゃん同様、ベイビーツリーからは目が離せません。

◆2歳~3歳◆

2歳~3歳の春にベイビーツリーは、植え替えられます。より大きく太く成長できるような間隔に植えられます。この植付け作業は、ベイビーツリーにとっては試練の時。体力のないツリー達は残念ながらこの作業のストレスで枯れてしまいます。

植え替え作業に耐えたツリーは枝も張ってきて、もうベイビーとは言えないくらいたくましくなりました。

◆4歳~5歳◆

枝の張りも、幹の太さも立派なツリーの風貌が出てきました。

この段階で、30cm~40cmの大きさに・・・。

ツリーのバランスを良くするために、夏の暑い時期に根を切ってやります。

 

◆6歳~7歳◆

どんなに丈夫に育ったツリーでも、取扱を間違えば枯れてしまうもの。

その原因は、出荷前に根を切ったりされたストレスによることも多いのです。

サンタランドツリーは、ある一定の期間ポリポットに入れて育てています。

お花屋さんで売っている観葉植物のように、どなたでも気軽に取り扱うことができます。

*上記の画像、年数、樹種は必ずしも今年販売するツリーに該当するとは限りません。種子による増殖のため個体差などがありますし、気象の影響も大きく受けますので・・・。